MOS試験を受ける意味は？

スタディＰＣネット大分高城校は、MOS（Microsoft Office Specialist/マイクロソフトオフィススペシャリスト）の随時試験校ですが、入校を希望されている生徒さんから「資格を取っておいた方がいいんですか？」という質問をよく聞きます。

そんなとき私は、「もし就職や転職をお考えなら必ず取得しておいた方がいいですし、スキルアップを目指しているだけでも可能なら取っておいた方がよいですよ」と答えるようにしています。

正直なところ資格を持っていたからと言って、仕事が出来るかといえば必ずしもイコールではない。だが、新たに仕事を探していると殆どの企業で「パソコンは出来ますか？」と聞かれる。この質問に対し「出来る」と答える人、「出来ない」と答える人がいると思うが、その基準は曖昧。企業側の求めているスキルとの間に大きな乖離があり、企業に入ってから苦労をする例も多々あったりします。

その時、資格を持っていればスキルレベルが明確になり、先に述べた乖離幅が小さくなるので、採用する側にとってもされる側にとっても一つの安心材料となる。

またスキルアップだけを望んでいる方にとっても、資格試験は一つのモチベーションとなり、学習効果を大幅に上げてくれるメリットがある。

「資格なんて無意味だ！」なんて言う人も世の中にいるが（私も昔はそう思ってました）、自分のスキルを証明したり、学習のモチベーションを上げたりするのには資格取得は大きな役割を担っていると最近特に思うようになりました。