
教室にはパソコンやプログラミングを習いに小学生、中学生、高校生などの学生が通っている。
かれらのレッスン中の様子を見ていると、なんとなくだが「この子数学とか苦手だろうなぁ~」と感じる子が何人かいる。
理由は、レッスンの節目で実施する練習問題の意味が理解出来なかったり、習った事のうちどれを目の前の問題に対して使えば良いのかを理解出来ていないから。
だが、そんなかれらに「数学は苦手?」と質問すると、「いや得意」「今回のテストで一番良かったのは数学」なんて答えが結構返ってくくる・
どういうことなのか?
よくよく話しを聞いてみると、どうやら彼らに共通しているのはある意味マジメ。勉強時間も比較的長く取っている。
そして、その長い勉強時間を使ってとにかく数学の問題を覚えるまでやる。問題の前文を読無だけでどのパターンの問題であるのかを判断し解いてしまうそうだ。
勉強を熱心にする事は悪い事ではないと思うのだが、数学に対して理解を深める勉強ではなく、問題をパターンとして覚える勉強をしている。
個人的にこの様な取り組みは、正直言って「う~ん、どうなんだろう?」といった感じだ。
理解してではなく、暗記して数学の問題を解く。もっと言えば問題を本当の意味で読まずに問題を解いている。これって、国語力が弱いって事もあるのかなぁとか思ってしまうのは私だけなのだろうか・・・
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