
現在、当校のロボット教室には6歳~14歳までの子供たちが通ってきている。
月に2回、みんな楽しそうにロボット教室に参加。
毎回最後に行う自分たちのロボットを使った競技会では、みんないろんな改造を施したロボットでワイワイガヤガヤ。
端から見ると何だか遊んでいるだけの様に見えるかもしれないが、私自身としてはそれでよいと思うし、それが大事だと思っている。
毎回製作するロボットに合わせて課題を与え、その課題を克服するための改造を自分たちのロボットに施していくわけであるが、殆どの場合子供たちはまず見栄え重視で改造をしてくる。
そして、殆どの場合は課題にチャレンジして失敗する。
ただこの失敗が重要だ。
子どもたちは自分の改造したロボットが思い通りの成果を出さなかった事を目の当たりにして、同じような失敗をしないようにと考え始める。
そして考え、創造し、改造しまたチャレンジをする。
この失敗を目の当たりして、その失敗を克服するための施策を創造して、またチャレンジする。
この意欲こそが大事ではないかと思っている。
失敗は成功の母。失敗から学ぶクセを付ける事こそ大事だと思うし、そのクセがある子は自ら必要性を感じて学んでいくと思っているのはワタクシだけだろうか・・・
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