エクセルで印刷範囲を設定する

パソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセルワンポイント講座|エクセルで印刷範囲を設定する

エクセルで意外と多いのが、「不要な部分まで印刷されてしまうですけど~」とか、「印刷でしたいところが印刷できないんですけど~」と言ったご相談。

これらは、エクセルの印刷範囲設定に起因する問題ですので、今回はこの印刷範囲設定について説明したいと思います。

エクセルは、何もしないとシート上に何らかのデータが記載されている部分は全て印刷範囲として設定されてしまいます。

このため、シート上の一部分のみを印刷したい場合などは印刷範囲の設定を行う必要があります。

では、その設定方法についてご紹介しましょう。

 

まずは、基本中の基本である範囲設定。印刷したい範囲をマウスやキーボードを使って選択します。

次に【ページレイアウト(もしくはレイアウト)】と記載されたタブをクリック・

【ページレイアウト】タブ内にある【印刷範囲】ボタンをクリックするとメニューが表示されるので、その中から【印刷範囲の設定】を選択すれば、これで印刷範囲の設定作業は完了。範囲選択された部分のみが印刷対象として定義されます。

 

印刷したい場所が印刷できない場合には、この印刷範囲が別の場所に定義されている可能性があります。

そのt時は、同じく【ページレイアウト】→【印刷範囲】をクリックし、メニューから【印刷範囲のクリア】を選択後、再度印刷したい範囲を上記内容に従って印刷範囲として設定しましょう。

 

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パソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセルワンポイント講座|印刷範囲を設定するスライド1
印刷した範囲を選択後、【ページレイアウト】→【印刷範囲】→【印刷範囲の設定】で任意の場所を印刷範囲として設定できる。印刷範囲をクリアしたい場合は、【印刷範囲のクリア】を選択すればOK。