
パソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポイント講座。今回は、表をテーブル化せずに簡単に並べ替える方法について紹介致しまーす!
エクセルで作成した表は、エクセルのテーブル機能を使う事で簡単に項目を選択して昇順や降順に並べ替えを行う事が出来ますが、表によってはわざわざテーブル化しない方が便利な場合もあります。
テーブル化しないと、テーブル機能を使っての並べ替えは出来ませんが、テーブル化されていない表でも表自体の並べ替えは簡単な操作で行う事が可能です。
まずは、基本中の基本。並べ替えを行いたい表の範囲を選択します(レイアウトによっては表の項目部分だけを選択するだけでよい場合もありますが、表に隣接している形で何かしらの文字が入力されていたりするとエクセルが表の範囲をうまく認識してくれない時がありますので、今回は敢えて表の範囲を選択する方法を紹介しています)。
単純に表の範囲を選択するだけだと選択範囲の一番左上の項目を基準に並べ替えが行われてしまうため、【TAB】キーを使って基準となる項目に選択セルを移動させます(【Shift】キーを押したまま【Tab】キーを押すと逆方向に選択セルが移動します)。
並べ替えの基準項目を選択したら、【ホーム】タブの【編集リボン】内にある【並べ替えとフィルター】ボタンをクリックすると並べ替えのメニュー(昇順、降順など)が表示されるので目的のメニューを選択すれば表の並べ替えは完了です。
顧客リストなど、表のサイズが大きくなってくると並べ替えをして表を見やすくしたり、目的の情報を探しやすくしたりするにはデータの並べ替えは必須の作業ですので、ぜひ覚えておきましょう!
関連リンク:「エクセル上達ワンポイント」

- まずは、並べ替え対象となる表を選択。レイアウトによっては、表全体を選択しなくても並べ替えは可能だが、今回はレイアウトに関係なく並べ替えを行う事を目的に敢えて表全体を選択する。
- 次に並べ替えの基準となる項目を選ぶため、【Tab】キーを使って並べ替え基準の項目を選択する。行き過ぎた場合には、【Shift】+【Tab】キーを使えば逆方向に選択箇所が移動する。
- 【ホーム】タブの【編集リボン】内になる【並べ替えとフィルター】を選択。並べ替えの方法を(昇順、降順)を選択すれば表が並べ替えられる。
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