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ルールは大事だけれども・・・

パソコン教室スタディPCネット大分高城校の人気コラム|ルールは大事だけれども・・・

今週のコラムは、ルールについて少し私見を述べさせてもらいたいと思います。

 

世の中には様々なルールが存在します。法律などはもちろんのこと、スポーツのルール、各種契約、食事のマナー、うちの教室の利用ガイドも一つのルールです。

ルールは、そのルールを守って行動していく事で世の中の様々な事柄が円滑に進み、トラブルを事前に防止てくれる役目を担ってくれます。

 

ただ、世の中にはよく理解できないルールも存在します。

何年か前に話題になった、地毛が赤い生徒に対して黒く髪を染めさせるような校則(指導)などは、個人的には全く理解が出来ないルール。そのルールを制定した理由が明確で納得のいくものではないため、未だにルールの趣旨を私自身は理解出来ないでいます。

これ以外にも、時代の変化とともに元々は意味のあったルールが意味がなくなり、中にはかえって日々の仕事や生活に悪影響を与えるようになってしまったものも存在します。このようなルールは、理想としては即刻見直しをして廃止するなり、変更するなりする事が理想だと思うのですが、現実的にはルール変更までに至らないケースが多々あります。

実害がないから放っておくというものもあるのでしょうが、実害があっても「昔からこのルールだから」と言った理由でルール変更の邪魔をする人たちが存在し、なかなか変更ができないようなケースがたくさんあります。また、中にはルールを鵜呑みにしてその背景にある理由は一切考えず、なんの疑問も持たずにルールを遵守している人たちもいます。

 

けして褒められた行動ではないのかもしれないのですが、私は偶にルール違反を犯す事があります。

ルールの趣旨を質問しても納得のいく説明を得られなかったり、全体を見て敢えてルールを守らない方が良いと判断した時に、あえてルールを無視して行動する事があります。その結果、失敗し問題になる事もありますが、そのおかげでそのルールの本当の意味やルールを改善すべき点も見えてきます。

作ったルールを遵守する事だけを重要視せず、常に今あるルールの意味や意義、必要性などを考え、その時々に合った形に変化させていく事も重要だと思うのですが、どうでしょうか?

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