
2018年10月18日に掲載したコラム「年々、字が下手になっていく」でも触れたのですが、パソコンやスマホが普及して文字を手書きする機会がめっきり減った昨今、本当に漢字がかけなくなってきている。
そればかりか、漢字が書けないだけでなく、ひらがなも含めて自分の手書き文字が汚くなってきており、先日ある契約をした際の契約書なんて自分で後から見るのが恥ずかしくなるくらいの仕上り。字を見るだけで、手がスムーズに動いていないなぁという事が明らかな文字に仕上がっていた。
デジタル社会になってパソコンやスマホが普及し、手書きで手紙なんて送らなくてもメールやラインで瞬時にメッセージを送れる便利な社会ですが、人が人である以上はアナログ的な部分も時には必要になってくるわけですが、今の世の中ではアナログが必要になった際の鍛錬が日々出来ていないなぁと思ってしまいます。
例えば、冠婚葬祭で祝儀袋や香典袋に記載する文字。まぁパソコンで書いて印刷するという手もあるのかもしれないけれど、やはりこの手のものは手書きの方が良いと思うわけです。でも、普段手書きで文字を書きなれていないものだから、頭の中で全体の字のバランスが事前にイメージ出来なきゃ、手も思うように動かない。まさにポンコツロボット状態で文字を書くから、仕上がりは見るも無残な状態に・・・。
これでも、小学生の時に地域の習字コンクールで金賞を受賞した私なのですが・・・
そんなわけで、知人にお願いして教室で書き方教室でもやろうかと考えている今日この頃。
知人の許可は未だ得ていませんが、勝手に現在企画進行中なのであります(笑)。
関連リンク:「年々、字が下手になっていく」「コラム」
コメントをお書きください