IF関数をネストして条件別の結果を表示する②

パソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポイント|IF関数をネストして条件別の結果を表示する②

今週のパソコン教室スタディPCネット大分高城校エクセル上達ワンポイント講座は、先週の「IF関数をネストして条件別の結果を表示する①」の続き。

先週の「IF関数をネストして条件別の結果を表示する①」では、IF関数をネストする前の前準備として、条件の整理と分岐処理の流れを確認しました。今週は先週整理した分岐処理の流れに沿って、実際にネストしたIF関数を記述していきたいと思います。

 

それでは、さっそく・・・

 

まずは、数式を入れるセルを選択後【数式】タブの【論理】から【IF】関数を選択します。

するとIF関数のダイアログボックスが表示されるので、「論理式」に「E5>=500(回数が500回以上)」の条件式、「値が真の場合」に論理式が成り立つ場合の処理(会費×0.2)を入力します。

つぎに、「値が偽の場合」にカーソルを移動し名前ボックスの▼をクリックし「IF」を選択すると新たに追加するIF関数のダイアログボックスが表示されるので、「論理式」に「E5>=200(回数が200回以上)」の条件式、「値が真の場合」に論理式が成り立つ場合の処理(会費×0.1)、「値が偽の場合」の処理(0)を入力し、最後に【OK】をクリックすれば式は完成です。

あとは、必要に応じて式を対象セルにコピーすれば作業は完了しますが、今回の例では会費が「G3」のセルにしか入っていないため、計算式を組み際に「G3」セルは絶対参照にすることを忘れないようしておいて下さい(相対参照だと正しい計算が行われません)。

 

関連リンク:「ネストした関数を修正するIF関数をネストして条件別の結果を表示する②IF関数をネストして条件別の結果を表示する①」「IF関数を使ってみる①」「IF関数を使ってみる②」「エクセル上達ワンポイント講座

数式を入れるセルを選択後【数式】タブの【論理】から【IF】関数を選択します。  するとIF関数のダイアログボックスが表示されるので、「論理式」に条件式、「値が真の場合」に論理式が成り立つ場合の処理を入力します。  つぎに、「値が偽の場合」にカーソルを移動し名前ボックスの▼をクリックし「IF」を選択すると新たに追加するIF関数のダイアログボックスが表示されるので、「論理式」にもう一つの条件式、「値が真の場合」に論理式が成り立つ場合の処理)、「値が偽の場合」の処理を入力し最後に【OK】をクリックして完了です。
数式を入れるセルを選択後【数式】タブの【論理】から【IF】関数を選択します。 するとIF関数のダイアログボックスが表示されるので、「論理式」に条件式、「値が真の場合」に論理式が成り立つ場合の処理を入力します。 つぎに、「値が偽の場合」にカーソルを移動し名前ボックスの▼をクリックし「IF」を選択すると新たに追加するIF関数のダイアログボックスが表示されるので、「論理式」にもう一つの条件式、「値が真の場合」に論理式が成り立つ場合の処理)、「値が偽の場合」の処理を入力し最後に【OK】をクリックして完了です。