
ヒューマンアカデミーロボット教室@スタディPCネット大分高城校に通っている子供の中には、多くの部品を使うロボットを製作している最中に「めんどう」とか「疲れた」と言って、途中でロボット製作を辞めようとする子どももいたりする。
今の子どもたちの置かれた環境を鑑みてみると、子どもたちの遊び道具は買えば手に入る物ばかり。おもちゃにせよゲームにせよ、とりあえずお金を出して買えば、すぐに遊べるものが大半を占めている。そんな環境下で育ってきた子どもたちの中に、遊ぶまでに自分で苦労して遊ぶ道具を作るなんてことがめんどうだったり、疲れたりする子がいたとしても不思議ではない。
さて、そんな感じで「めんどう」だとか「疲れた」と言う子どもたちに対して、スタディPCネット大分高城校ではどの様に接しているかと言うと、一先ずは「ふ~ん」と言って様子を見ている。それでも「めんどう」「疲れた」を連発する子には、「じゃぁ、今日はもう帰る?」と言います。
すると、言われた子どもは大抵私の方を見たり周りを見渡したりして、結果的にはロボット作り始めます。
この様なことを繰り返していると、やがて「めんどう」だとか「疲れた」と発する頻度は減ってきます。
ようは、こどもたちは「めんどう」な作業に慣れていないだけで、「めんどう」な作業を行う訓練をやればやがて鍛えられ、「めんどう」な事も出来るようになってきます。
だから、スタディPCネット大分高城校のロボット教室では、ちょっとばかり「めんどう」な作業もあえてやってもらいます。手助けをするのは、力が足りずにブロックが外せない場合などのみ。作り方が分からずに悩んでいる子には、基本はヒントは与えても答えは言わないようにしています。
教える側としてもこの対応はとても「めんどう」な事ですが、この「めんどう」なことをあえてやる事に意味があると思って毎日教室を運営しています。
「論理的思考力」や「創造力」、「問題解決力」以外にも人間力が育まれる教室にお子さんを参加させてみませんか?
スタディPCネット大分高城校では、無料体験会を随時実施していますので、ぜひご参加くださいませ。
関連リンク:「ヒューマンアカデミーロボット教室」
コメントをお書きください