
先週までパソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポイントでは、さまざまな条件付き書式の活用方法についてご紹介してきました。条件付き書式については、先週までにご紹介した機能以外にも便利な機能がありますが、今週はそれらのご紹介を一休みして条件付き書式のクリア方法についてご紹介したいと思います。
条件付き書式を設定すると、セルの値を消しても設定された書式は残ったままとなってしまいます。
このため、何も値が入っていない状態だと書式が設定されていないように見えても、何らかの値が入った時点で書式が適用されてしまいます。
条件付き書式を適用させないためには、条件付き書式にクリアを行う必要があります。
まず、条件付き書式をクリアしたい範囲を選択します。
次に、【ホーム】タブ内の【条件付き書式】ボタンをクリックし、表示されたメニューから【ルールのクリア】→【選択したセルからルールをクリア】を選択すれば作業は完了です。
条件付き書式を活用するうえではクリアの方法を覚えておくことも重要ですので、しっかりとチェックしておいてくださいね。
関連リンク:「エクセルの条件付き書式で上位項目下位項目に書式を設定する」「エクセルのデータバーを使って数値の傾向を確認する」

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