
8月から始めたスタディPCネット大分高城校のワークショップ型趣味の講座。8月の最後は、今回で3回目となるペン習字教室「開運 美文字教室」だ。
デジタルなパソコン教室でアナログなペン習字教室をやるこの企画には、これまで多くの方に参加頂いているのだが、毎回参加頂いた方々からよく質問されることが一つある。それは、「なんで開運?」というご質問。
正直ななところ「開運」いうのはノリで付けたもので、なんとなく縁起が良さそうだしインパクトもあるのかなと思ったから。
要は、深くは考えていなかったという事だ。
ただ、過去2回の教室で「ペン習字教室→字がきれいになる→運が開ける」というのは本当にあるんじゃないかと思い始めている。
昔に比べ字を書く機会が大幅に減った今、きれいな字を書くためには精神を集中して、字の形をイメージし、姿勢を整え手を正しく動かして書く必要があることを改めて感じさせてくれる。
つまり、きれいな文字を書くことは集中力、想像力、運動能力が必要な作業なのだ。
これらの能力は、何をするのにも必要なことであるし、これらの能力が優れている人はいろいろな成功を体験する。その結果、周囲の人から見れば、この様な人は運の強い人として見られるようになり、いろんなことが良い方向へと回っていく。
要は手書きできれいな文字を書くといる小さな行為が、じつは大きな運を掴むための能力を鍛えているのではないかと個人的には考えているのだが、大げさだろうか?
少なくとも、きれいな字を書いて得をすることはあっても損をすることはないはず。
「開運 美文字」教室を継続していき、いつの日か教室の参加者の中から大きな運を掴んだ人が現れることを妄想しながら、8月30日に向けて教室の準備をしていきたいと思う。
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