
先週スタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポイントでは「エクセルでデータをまとめたらテーブル化しよう!」と題して、まとめたデータをテーブル化する方法についてご紹介しました。
今週からは、テーブル化されたデータの活用方法について紹介していきたいと思います。
テーブル化データの活用方法第1弾となる今回は、簡単に集計結果を表示させることが出来る「集計行」の機能に関してご紹介致します。
この機能をしておくと、単にデータの合計値や個数、標準偏差などを算出するだけでなく、フィルター機能でデータを抽出した場合には抽出されたデータのみの集計結果を表示してくれます。
では、さっそく。
まずは、テーブル内の任意のセルを選択します。
すると【テーブルツール】表示されるので、そこから【デザイン】(最新版では【テーブルデザイン】)タブを選択します。
次に、【テーブルスタイルオプション】リボン内の【集計行】をチェックすると、テーブルの最終行に集計行が追加されるので、あとは必要に応じて、合計、平均、最小値、最大値・・・など集計方法を選択すれば作業は完了です。
集計結果は自動では一番右列のみとなりますが、他の列についても選択すれば集計結果を表示させることが出来ます。また集計方法についても、様々な集計を行うことが可能ですので、ぜひ本機能を活用してみて下さい。計算式や関数を使って集計を行う必要がないため、データの集計作業が大幅に時短されると思いますよ。
関連リンク:「エクセルでデータをまとめたらテーブル化しよう!」「エクセル上達ワンポイント」

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