ワードで複雑な表を作成する(ステップ1)

パソコン教室スタディPCネット大分高城校ワード上達ワンポイントは、今回からちょっと複雑な表を作成するための手順を5回に渡ってご紹介したいと思います。

 

例えばワードで教室の入会申込欄などを作表機能を使って作成する際、単純な格子状の表ではなく記入項目によっては2列分を使ったりしたくなるケースってありますよね。

教室に通っている生徒さんからも、このような表を作成する場合に「最初に何行何列の表を挿入すればよいのか分からない」といった声を多くお聞きするので、今日はまず挿入する表の列数、行数を確認する方法についてご紹介したいと思います。

 

まず挿入する表の列数についてですが、列の数が一番多くなる業をまずは見極めます。下記例でいくと、「お名前」欄を右に見ていくと「フリガナ/漢字」「性別」「電話番号」の項目があるため、最初の「お名前」欄を入れて4マス(4列)と一番多くの列数が必要なことが分かります。

 

次に行数ですが、こちらも列の時と同じ。今度は、行の数が一番多くなる列を見極めてあげると、「フリガナ」と記載されているマスの下に「漢字」「〒」「会社員~」の欄があるため、「フリガナ」の欄を入れて合計4マス(4行)と一番多くなっていることが分かります。

 

上記結果をもとに、今回の表作成においてはまず【挿入】タブから【表】ボタンを選択したら、4行4列の部分にカーソルを合わせて表を挿入します。

 

次回は、今回挿入した表を編集して、表の体裁を整えていきます。

 

関連リンク:「ワード上達ワンポイント

複雑な表を作成する場合、最初に何行何列の表を作成するのかを事前にチェックしておく。上記の例だと、列の数が一番多い行は1行目(「お名前」の行)、行の数が一番多い列は2行目(「フリガナ」の列)なので、そこを基準に挿入する表の列数と行数を決める(この例だと、4行4列の表を先ずは挿入する)。
複雑な表を作成する場合、最初に何行何列の表を作成するのかを事前にチェックしておく。上記の例だと、列の数が一番多い行は1行目(「お名前」の行)、行の数が一番多い列は2行目(「フリガナ」の列)なので、そこを基準に挿入する表の列数と行数を決める(この例だと、4行4列の表を先ずは挿入する)。