ロボット教室と集中力

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スタディPCネット大分高城校ヒューマンアカデミーのロボット教室では、今月も子どもたちが新たなロボット製作にチャレンジしています。

今月、ベーシックコースの子供たちが製作するロボットは「ぐるぐる進む君」。

長い足のロボットなので、足を付ける位置や向きを間違えないようにしないと、ロボットのバランスが悪くなり、歩き出したらロボットがすぐに倒れてしまいます。

 

このロボットで重要なポイントとなる足の取り付けは、月最初のロボット製作日の後半。子供により製作時間にバラツキはありますが、教室が始まってから60分前後あたりに、子どもたちはこの足付けの工程に入ってきます。

そして、この時間帯に入ってくると、子どもたちの中には集中力が落ちてくる子が出てきます。

 

集中力が落ちてくると、ロボットの足を付ける位置や方向を間違えたりして、うまく足がはまらなかったり、足がついてもうまくロボットが歩行できなかったりという事態になってしまいます。

 

このような事態になってくると、子どもたちは「分からない」とか「なんで」とか言いながら講師である私に問題解決の答えを求めてくるのですが、その際、私は出来るだけ直接「ココがおかしい」とか「ココを直したら良いよ」とかいった回答をしないように心がけています。

 

どうするかというと、まずはロボットをテキストの写真と同じ向きに揃えさせ、テキストの写真と自分のロボットの違いをもう一度集中して観察するように促します。ブロックのポッチの数、ペグを差し込んでいるブロックの位置などを数えてもらったりしながら、可能な限り自分で間違いを見つけてもらうようにしています。

 

正直なところ、そのように促しても最初はなかなか自分でテキストを見ようとしない子もいますが、きちんと指示通りに見直すようになった子は大抵自分で間違いに気づいてくれます。

 

つまり、集中してちゃんと観察できれば、大多数の子は自分で間違いに気が付くのです。

そして、注意深く観察する習慣をつけていくことで、子どもたちの集中力持続時間は少しづつ伸びていきます。

 

何事にも集中して取り組むことが出来れば、人間の生産性は飛躍的に向上します。

勉強でも、仕事でも、趣味でも・・・

集中することを学んでもらうこともロボット教室の役目だと思いながら、今月も子どもたちとロボット製作で盛り上がっていきたいと思っています。

 

楽しみながらプログラミング的思考力、集中力を養えるスタディPCネット大分高城校ヒューマンアカデミーロボット教室へ、お子さんを参加させてみませんか?

 

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