子どもに考えてロボットを改造しなさいと言うからには・・・

ヒューマンアカデミーロボット教室、プログラミング教室と言えばスタディPCネット大分高城校

現在、金曜日と日曜日に開講しているスタディPCネット大分高城校ヒューマンアカデミーのロボット教室では、月2回のレッスンのうち最初の1回は、基本編としてテキストの通りに先ずはロボットを子どもたちに製作してもらいます。

そして残りの1回は、テキストに従ったロボット改造を行い、その作業が終わった子どもたちには自ら考えてロボットを改造してもらうというのが基本的な流れになっています。

 

いろいろなものが簡単に手に入る今の世の中では、子どもも大人も自ら何か工夫して物を作ったり、あるものを改造したりするといった機会が減って来ています。

 

その様な環境下で育った子どもたちに、教室でいきなり「自分で考えてロボットを改造してみて」なんて言っても、大半の子どもは出来上がったロボットに角や羽を付けるような改造をするくらいのことしかしてくれません。

 

もちろん、最初はロボット製作に慣れる、どのブロックとどのブロックがはまるのか、はまらないのかを理解するうえでは角や羽を付ける様な改造も意味がない訳ではありませんが、いつまでもそのままでは子どもたちの成長が止まってしまいます。

 

その様な事態を避けるために、教室では毎回課題を与え、その課題をクリアするためのロボット改造にチャレンジしてもらっています。

そして必ず、講師である私も自ら頭を捻り、ロボット改造を行う様にしています。

 

実のところ私の場合、基本となるロボット製作は物によって多少変わりますが、だいたい30~60分もあれば終わります。

ただ、そのあとのオリジナル改造となると、そう簡単には終わりません。

 

今月のベーシックコースの課題ロボットは「ぐるぐる進む君」というロボット。

このロボットの改造を本日行っていたのですが、改造作業だけで結局2時間くらいかかってしまいました。

 

コンセプトを決めて改造を始めたのはよいが、実際に作ってみると部品のかみ合わせが合わなかったり、部品点数が足りなかったり・・・

しかたが無いのでまた別のコンセプトを決めて改造に入るも、今度は完成後に動かしてみたらバランスが悪くて簡単にロボットがひっくり返ってしまったり・・・

 

ロボットの改造は、毎回こんな感じで行われ、じつは教室を運営している私としてはけっこう負荷のかかっている作業になっています。

ただ、子どもたちには「自分で考えて改造しなさい」なんて言っているのに、大人の私が自分で考えた改造が実は出来ないというのであれば、私が発する言葉に説得力が欠けてしまうと考えています。

 

子どもに考えてロボットを改造しなさいと言うからには、自分も考えてロボットを改造する難しを知っておくことが、子どもたちにロボット製作を通じてプログラミング的思考力を育んでもらう上では重要な事だと思っています。

 

楽しみながらプログラミング的思考力、集中力を養えるスタディPCネット大分高城校ヒューマンアカデミーロボット教室へ、お子さんを参加させてみませんか?

 

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ヒューマンアカデミーロボット教室「ぐるぐる進む君」 スタディPCネット大分高城校ヴァージョン