ロボットの製作手順をプログラミングする

スタディPCネット大分高城校のヒューマンアカデミーロボット教室|ロボットの製作手順をプログラミングする

本日(10/27)は、日曜日のヒューマンアカデミーのロボット教室開催日でした。

今月は、プライマリーコースの子供たちが「SLロボロコ」、ベーシックコースの子供たちが「ぐるぐる進む君」というロボットを製作したのですが、どちらのロボットも子どもたちにとっては少々難しかったらしく、特に低学年の子どもたちの中には時間内に製作できない子が何名か発生してしまいました。

 

とくに当校では、テキストを見て作り方が分からなくても可能な限り子どもに考えさせるようにしている関係もあり、たまに少し難しいロボットが出てくると時間内に製作できない子どもが出てきてしまうケースがあります。

指導する側が時間がないことを理由に、何も考えずに子どものロボット製作を手伝ってあげることは可能ですが、それではやはり意味がないと考えています。

うまくいかなかったという失敗も大事な経験。できなかった分については、多少時間を延長してやるか、それでも時間が足りない時には家に持って帰って続きをやってもらうようにしています(ヒューマンアカデミーのロボット教室では、毎回キットとロボットを家に持って帰れるのでこのようなことが出来るのが良い点です。また、家でロボット製作の続きをすることで、親子の会話を増やすチャンスもうまれます)。

 

そんな感じだった本日(10/27)のヒューマンアカデミーのロボット教室でしたが、そんな中でも時間内にしっかりとロボットを完成させる子どもいます。

小学校高学年だからというわけではなく、小学1年生の子どもでもちゃんと時間内にロボットを完成させました。

 

時間内に出来た子どもをよく観察していると、一見動作が遅いよいうに見えてもしっかりとロボット組み立てる手順を考え、テキストをチェックしながら確実に部品を集め確認し、抜けなくロボット製作を行っているように見えます。

頭の中でロボット製作手順をプログラミングして、その通りに実行しているようです。

もちろん本人は手順をプログラミングしているという意識は無いと思いますが、無意識のうち頭の中で手順を整理し、確認しながら実行していくという行動を取っています。

 

このような思考、行動は個人的な資質によるところもあるかと思いますが、訓練することで誰でも身につけることが出来る資質ではないかと考えています。

なぜなら、実際に当校のロボット教室に通ってくる子どもたちの中には、入校当初この様な思考、行動がとれない子どもが大勢いますが、不思議と3ヵ月、4か月と経過すると、ちゃんと手順を考えながらロボット製作を行うようになっていくからです。

 

この様な思考、行動は、社会に出てからも必要なことであり、この様な能力を育成していくことこそプログラミング教育の大事な目的ではないかと考えています。

もちろん、本日の教室の様に時間内にロボットを完成させられない場合もありますが、しっかりと思考し行動をしていれば、うまくいかなかった理由も自分で考え気づくことが出来るようになってくると思っています。

 

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