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簡単に教室を休むわけにはいきません

スタディPCネット大分高城校のコラム「簡単に教室を休むわけにはいきません」

依然として世界中で猛威を振るう新型コロナウィルス。

有効な薬が現時点でないこと、連日マスコミで大きく取り上げられてること、日本でも学校の休校が決まったことなども影響し、民間の塾やカルチャースクールでも休校するところが出ています。

 

その様な状況下、スタディPCネット大分高城校の対応はというと、現時点(3/7時点)では休校せずに通常通り教室を開いています。

もちろんウィルス感染を危惧され教室に来られない方も多くいるのですが、現時点では休校することは考えておりません。

 

 

理由はいくつかあるのですが、その中の一つはMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の試験対応です。

 

例年、2~3月はMOS試験の受験者が通常の月に比べて増えます。

実際のところスタディPCネット大分高城校でも、今週末から来週末にかけて10件以上のMOS試験の受験申し込みが入っています。

 

この時期の受験者の多くは、試験の合格することで大学の単位をもらえたり、就職前に就職先企業から資格を取得するように言われていた方が多くいます。

この様な方々は、基本的には3月中までには資格取得をする必要がありますが、試験校である当校が休校してしまうと受験できなくなる可能性があります。もちろん、他の試験会場を探すなどして対応する方法もあるかとは思いますが、実際のところ大分は外部受講生を受け入れている教室は少ないうえ、今回の事態を受け全国一斉試験も3月は中止となっています。

 

その様な状況を考えると、当校としては受験申込が既にある以上、教室の環境衛生には十分に気を付けながら教室を通常開校しておくことが最善の策ではないかと現時点で判断しました。

当然のことながら、教室関係者でウィルス罹患者が出たなどの事態が発生した場合には再考せねばならないと思っていますが、当面は可能な限りの対策を取りつつ開校したいと思います。