エクセルで簡単なロト6自動予想シートを作成する2

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エクセルで宝くじが大当たり!?

Median(中央値)を求めて第1~第6数字の中心を知る!

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エクセルで特定のセルを選ぶと日本語入力に自動で切替わるように設定するイメージ画像

今回のパソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポンとは、前回の「エクセルで簡単なロト6自動予想シートを作成する1」の続き。

エクセルでロト6を当てようシリーズの第2弾となります(第1弾が大きな反響を受けていたのにも関わらず、第2段の公開が大幅に遅れてしまい申し訳ありません)。

 

前回は、ロト6の過去データを使って基本的な統計関数であるMIN(最小値)とMAX(最大値)を使い、当選番号の第1~第6数字に出てくる数字の最小値と最大値を求めました。

最小値と最大値を求めることにより、過去の実績からどの範囲の数字が第1~第6数字に出来るのかは分かりましたが、数字の範囲が広い事もあり、この指標だけでを使って当選数字を予想することは難しいと思います。

 

そこで、今回はMEDIAN(中央値)というものをエクセルで求めて、第1~第6数字までに出没する数字の中心を求め、その中心をベースに当選数字を予想するための準備をしていきたいと思います(下図の「第1数字~第6数字までのメディアン値」の部分になります)。


①出没する数字の中心は「平均」でなく「Median(中央値)」?

①出没する数字の中心は「平均」でなく「Median(中央値)」?

統計データとして一般的によく知られているのは平均値(Average)ですが、実はデータによっては必ずしも対象となるデータ群を象徴する数字ではないケースもあります。

 

図のグラフは、ロト6の1回目~1578回目までの2等賞金の分布をしましたグラフです。

これまでの2等賞金額のデータを単純に平均すると、その値は「19,890,988円」となり、その値はグラフの赤線部分の値となります。

赤線部分を境に左右のデータ数を比較してみると、明らかに左側の部分(賞金19,890,988円以下)のデータ数が多いことが分かります。

平均の場合は、いわゆる外れ値と呼ばれるデータが存在すると、その値に引っ張られる形で平均値がシフトしてしまいます。

ロト6の2等賞金の場合、1億円前後の賞金額となったケースが何回かある事から、この賞金額に引っ張られる形で諸金額の平均値が押し上げられています。

 

一方Median(中央値)はというと「15,970,700円」となっており、その値はグラフのオレンジ線部分の値となります。

この値は、グラフのピーク近くに位置する値となっていることからも分かるように、ロト6の2等賞金は平均値である「19,890,980円」前後の額ではなく、Median(中央値)である「15,970,700円」前後の賞金となるケースが多い事を示しています。

 

今回のロト6の予想とツールとしては、第1~第6数字までの一番よく出没する数字を中心に予想をしたいと考えたので、Medain(中央値)を使ってツールを仕上げていきたいと思います。


②まずは「MEDIAN」関数を探して選択

②まずは「MEDIAN」関数を探して選択

少々前置きが長くなってしまいましたが、過去の当選番号実績を使って実際に第1数字~第6数字までのMedian(中央値)をエクセルを使って求めていきます。

 

  • 先ずは、Median(中央値)を表示するセルを選択。
  • 次に数式バーの左横にある【fx(関数の挿入)】をクリック。
  • 関数の挿入ウィンドウが表示されるので、【関数の検索】に【median】と打ち込み【検索開始をクリック
  • 【関数名】のところに表示される【MEDIAN】を選択して【OK】をクリック

③【MEDIAN】関数の設定

③【MEDIAN】関数の設定

【MEDIAN】関数の引数設定ウィンドウが表示されたら、Median(中央値)を求めるデータの範囲を設定します。

  • 【数値1】にカーソルがあることを確認し、Median(中央値)を求めるデータの範囲(第1数字のデータが入力されているセルの範囲)を選択。
  • データ範囲の選択が終わったら、【OK】をクリック。

これで、第1数字のMedian(中央値)が選択したセルに表示されます。


④第2~第6数字のMedian(中央値)を表示するセルに数式をコピー

④第2~第6数字のMedian(中央値)を表示するセルに数式をコピー
  • 第1数字のMedian(中央値)を求めたセルを選択し、選択したセルの右下にマウスを合わせる。
  • カーソルの形が【】(黒い太線の+)になったら、そのまま第6数字のMedian(中央値)を求めるセルまでドラッグ(オートフィルによるセルのコピー)。

以上で、過去の当選番号から見た第1~第6数字までのMedian(中央値)が求まります。

 

Medianを求めるための元データの数が偶数の場合、中央順位の2個のデータの平均をMedianとして返すため、小数点を含む数字が表示される場合があります。

当選番号は整数しかないので、最終的な予想結果が少数表示(5.2など)となってしまうと意味がなくなってしまいますが、ひとまずこの段階ではMedian(中央値)が小数点表示になっていたとしても無視をします。

ここまでの作業で、第1~第6数字まで各々どの範囲の数字が過去に出没しているのか(MIN、MAX)、どの数字の近辺が出没しやすいのかが分かりました。

 

ここまでの作業で、かなりロト6を予想する際の数字が絞れてきたかと思いますが、エクセルと使った自動予想ツールの作成作業としては未だ50%といったところです。

 

次回は、【標準偏差】という考えをロト6の予想に当てはめて、Median(中央値)を中心にどの範囲の数字が出る可能性が高いのかを予測するための準備をしていきます。

 

次回のアップデートは1週間後の予定ですが、もし諸々の事情により遅れた場合にはごめんなさい。

必ずアップデートしますので、少し気長にお待ち願います・・・


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