9月のロボット教室はオリジナル改造ロボが多数誕生

ヒューマンアカデミーロボットプログラミング教室

スタディPCネット大分高城校では、子供たちが毎月オリジナルロボット製作にチャレンジしています!

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ヒューマンアカデミーロボット教室2021年9月もみんながんばりました画像

スタディPCネット大分高城校で開講してロボットプログラミング教室「ヒューマンアカデミーロボット教室」は、現在隔週の金・土・日にクラスを5つに分けて行っています。

 

今日(9/26)は、9月最後の開講日。

日曜日の午前10時からの通常開講時間帯に加え、午後2時からは都合により通常の曜日に通えなかった生徒の補講を行い9月の全日程を終了しました。

 

今月の課題ロボットは、一番下のプライマリーコースが段差を検知して自動で停止するロボット「メカビートル」。その上のクラスとなるベーシックコースがバッタの様に跳ねるように前に進む「ジャイアントホッパー」。その上のミドルコースがダンゴムシの様に自分で丸まる「ダンゴム」。さらにその上のクラスとなるアドバンスコースが黒いラインを読み取りながら進む「バグモジュラ」でした。

 

毎月2回の教室で、1回目はロボットの基本形を作成し、2回目は1回目に作成したロボットの応用・改造が基本的な教室の進め方なのですが、今月課題ロボットのうちプライマリーの「メカビートル」とベーシックの「ジャイアントホッパー」はテキストの内容的に2回目の時間がいつも以上に余るだろうと予め予想されたことから、いつも以上に改造時間を長く取る前提で授業プランを組んで2回目の教室に臨みました。


子供たちに「すごい」と言われる改造目指してますが・・・

ロボットの改造は基本的には子供たちの創造力を優先し、自ら考えて改造してもらうことが前提なのですが、「ほら、今日は時間がたっぷりあるから好きなように改造してよいよ」なんて言っても、何から手を付けてよいのか分からない子供もいますし、改造といいつつ単に見てくれだけを変えて終わりという子もいます(見てくれを変える改造も大切ですが)。

 

そうならないために、特にプライマリーコースとベーシックコースについてはテキストに記されているオリジナルバージョンとは別に、スタディPCネット大分高城校独自の改造を毎回行うようにして2回目の授業に臨むように心がけています。

 

ただ、教室独自の改造となると当然のことながら講師用のテキストもありませんし、改造事例的なものもネット上にゴロゴロしているわけではありません。

基本、テキストオリジナルのロボットを見て、ギアの位置や動作の基本を確認し、オリジナルの仕組みをうまく活用しながら、オリジナルにはない機能、オリジナルよりも優れた機能を発揮するように試行錯誤しながらロボットを改造していきます。

 

子供たちから「すごい」と言われる改造を目指して毎回改造作業を行っていますが、正直なところイマイチの出来となってしまったこともあるというのが正直なところです。

メカビートルのオリジナル版(左)とスタディPCネット大分高城校版(右)
メカビートルのオリジナル版(左)とスタディPCネット大分高城校版(右)
ジャイアントホッパーのオリジナル版(左)とスタディPCネット大分高城校版(右)
ジャイアントホッパーのオリジナル版(左)とスタディPCネット大分高城校版(右)


9月はいつも以上にみんな改造がんばりました!

改造に四苦八苦しながらも、教室のロボット改造作業の方は無事に終了。今月2回目の授業が、9月24日(金)からスタートし、本日(9月26日(日))に無事に終了しました。

 

9月の授業が終わって感じたのは、教える側の想像以上に子供たちが成長してるなぁと感じたこと。

 

「改造はめんどくさい」と言ってなかなか改造作業をしなかった子供が自ら進んで改造をするようになっていたり、うまくいかないとすぐに投げ出していた子供が失敗しても粘り強く改造に取り組んでいたり、持って帰ったロボットを家で自分で感がて改造していたりと・・・

 

なんか、毎月行っている子供たちのロボットの改造作業を通じて、いつも以上に成長を感じたのが2021年9月の「ヒューマンアカデミーロボット教室」@スタディPCネット大分高城校でした。

Kくんの改造ロボット
Eちゃんロボット改造中
Y君の改造ロボット
Kくんはお家でロボット改造して参上


スタディPCネット大分高城校のヒューマンアカデミーロボット教室

スタディPCネット大分高城校のヒューマンアカデミーロボット教室

ヒューマンアカデミーロボット教室」ロボット教室は、全国に1,500教室以上あり、大分県内だけでも9つの教室があります(9月現在)。

 

大分県内の教室に関しては全てフランチャイズ校となり、スタディPCネット大分高城校もその一つとなります。

どこの教室でも基本的に使っている教材は同じ、料金も同じ、授業時間も同じ。

 

そんな条件の中で、スタディPCネット大分高城校で行っている「ヒューマンアカデミーロボット教室」と、他のフランチャイズ校で行っている「ヒューマンアカデミーロボット教室」の違いは何なんだろうということを考えています。

 

他のフランチャイズ校の詳細については実際に見に行くことはできないので、その詳細や実態については知る由もありませんが、とにもかくにも当校では「子供たちに考えよう!創造しよう!」と言っている手前、自分たちも毎回見本ロボットを製作する際は考え、創造しながら取り組むように心がけています。

 

その取り組みがないと、子供たちのロボットがうまく動かなかったときに悪い箇所を見つけることが出来ないし、子供たちがロボットを改造する際のアドバイスもできないと考えています。

 

正直、毎月自分たちで考えた改造ロボットを製作していくのは大変ですが、今月の様に子供たちが積極的に改造に取り組む姿を目の当たりにすると「やっておいてよかったなぁ~」と思えます。

 

いつも以上に子供たちの改造ロボットが多数誕生したのを見た2021年9月、来月もがんばらねばと思った今月最後のロボット教室でした。


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