
パソコン教室スタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポイント講座。今回は、数値に「個」や「円」など、数値に単位などの文字列を付ける方法についてご紹介します。
エクセルを使って売り上げなどの管理をする場合、数量や売上金額のところに数字だけではなく単位を付けたい場合ってありますよね。
数字に直接「個」や「円」などの単位を付けてしまうと、エクセルは入力した値を文字列として扱ってしまうため、計算などが出来なくなってしまいます。
この様な場合は、ユーザー定義の表示形式を使って、数字に単位を表示させるようにします。
まずは、表示形式を設定する対象セルを選択します。
次に、【ホーム】タブの【数値】リボン内にある【数値の書式】メニューをクリックし、表示された【数値の書式メニュー】から【その他の表示形式】を選択します。
その後、【分類】から【ユーザー定義】を選択し、【種類】と表記されたボックスに「"」「"」で囲って単位として表記する文字列を記載しまし(事例では、「0”冊”」と入力)、右下の【OK】ボタンをクリックすると定義した文字列が単位として表記されます。
この方法で単位を付ける事で入力した値は数字として扱われ、普通に計算に使用する事が可能となりますので、是非活用してみて下さい。
関連リンク:「エクセル上達ワンポイント講座」

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