
スタディPCネット大分高城校を開校する前、とある会社で技術者として働いていた私は、当然のように毎日ワードを使って文章を書いていたし、エクセルを使ってデータをまとめていたし、パワーポイントを使ってプレゼン資料を作っていた。
だから、誰かに「パソコン使えますか?」と聞かれたら、当然のように「ワードもエクセルもパワポもバリバリ使えますよ」と答えていた。
パソコン教室を始めるのに際し、MOSの試験校の認定を取得するには教室にMOSの有資格者がいるとの話しを聞いたのだが、試験の出題範囲を見てみると今まで使っていた機能が殆どを占めており、「これなら大して勉強しなくても受かるな」と思った。
そんなわけで、試験を受ける1週間前までは教室の開校準備に明け暮れ試験対策は一切せず過ごしていたのだが、さすがに1週間前くらいになると「ちょっとは試験の問題に慣れとかないとなぁ」と思い始めた。
とは言え、もともと知っている機能が殆ど。地道にテキストを見ていくなんてことはせずに、いきなりテキストに付属していた模擬試験問題を解いて試験に備える事とした私であったが・・・
なんと最初の模擬試験は1000点満点で300点ほどしか取れず、思わず「MOS試験難し!」と叫びそうになってしまいました。
そもそも問題の意味が理解できない。問題が理解できないから、当然解けずに四苦八苦し、結果は散々たるものとなってしまった。
しかも試験を完全になめ切っていた私は、無謀にもワードもエクセルもパワーポイントも同じ日に受験を申し込んでしまっている。完全に焦った私は、試験前1週間に大学受験以来の勉強をする羽目になってしまった。
最終的に試験の方は無事に合格したのだが、この時に痛感したのは「試験はやっぱり試験対策をしないといけないなぁ」と思ったのと、「自分が分かっているつもりでも実はちゃんと分かっていなかった」という事。
「資格を持っていても仕事出来るわけじゃないじゃん」と言う人もいて、それはそれで一利あるのかもしれないのだかけれど、自分自身のスキルアップや理解度を深める意味では試験というトリガーはやはり意味を持っているんじゃないかなぁと考えるようになった出来事でした。
みなさんも、よろしければスタディPCネット大分高城校で資格取得を目指してみませんか?
コメントをお書きください