
今週のスタディPCネット大分高城校のエクセル上達ワンポイントも、先週の「エクセルはテーブル化しておけば集計も簡単です」に続きテーブル化したデータの活用方法についてご紹介します。
データがたくさん集まってくると、特定の項目の値をキーに大きい順(降順)や小さい順(昇順)にデータテーブル全体を並べ替えたくなる事ってありませんか?
例えば顧客別の売上をまとめている様場合は、売上額の大きい順に顧客名簿を並べ替えたりすれば、どの顧客が売り上げに大きく貢献しているのかが簡単に分かりますよね。
また、住所録をエクセルでまとめている場合も、名前をキーにあいうえお順に並べ替えれば使いやすい住所録になりますよね。
上記の様な作業は、データをテーブル化しておくことで簡単に行うことが出来ます。
データ(表)をテーブル化する方法は「エクセルでデータをまとめたらテーブル化しよう!」を参照して頂くとして、テーブル化した後の作業から今回はご紹介いたします。
今回は、売上代金をまとめたデータを使い、代金の大きい順(降順)にデータを並べ替えてみます。
まず、テーブル化された表の「代金」見出しセルの右下にある【▼】をクリックします。
次に、表示されたメニューから、【降順】を選択後、【OK】をクリックすれば作業は完了です。
この並べ替えの機能は数字だけでなく、「納品先」などの日本語も並べ替えが可能です。
日本語を並べ替えた場合は、「昇順」だと「あ」から、「降順」だと「ん」に近い方の日本語から順に並び替えが行われます。
次回も、引き続きテーブル化したデータの活用方法についてご紹介していきます。
関連リンク:「エクセルはテーブル化しておけば集計も簡単です」

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